郡山マンツーマンサロン

癖のうねりや広がりが気になるけどショートボブにしたい方必見。丸みのあるストレート

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郡山でショート・ボブに特化した美容師をしております、佐々木英之です。
ショートやボブスタイルが好きな方やこれからやってみたい方に向けて、おすすめスタイルや髪質による悩みの解決などより良い情報を発信していければと思います。

 

今回はくせ自体はそこまで強くないけど、ダメージや年齢による、うねりやパサつきで広がってしまう髪質を自然な丸みのあるショートボブスタイルにする事例を紹介します。

実例 施術前の髪質、状態

 

くせ                                 ☆☆☆★★
ダメージ                               ☆☆★★★

 

くせ自体はそこまで強くないですが、うねりやパサつきによる広がりが全体的にみられます。
一年前に縮毛矯正をやっており、カラーの履歴もあります。

今回はそこまで癖が強くなく、ダメージがみうけられるので、やさしく癖を伸ばし艶を出すトリートメントストレートで施術していきます。

トリートメントストレートってなに?

トリートメントストレートの解釈は様々ですが簡単に言うと他にも縮毛矯正とトリートメントの中間くらいに位置する施術になります。
プロセスは縮毛矯正と同じで1液で還元させ2液で酸化させていくんですが、

  • 最低限の微還元をしてキューティクルを開かせ、トリートメント成分を浸透させやすくする。
  • 弱めの還元で髪内部の結合を切断し、アイロンで形を整えやすくする。

おおまかにいうとこのような特徴があります。
他にも専用の処理剤や特殊なアイロンで柔らかく癖を伸ばし艶もだしていきます。

普通のトリートメントだと、もちは2週間くらいで酢が、トリートメントストレートは1ヶ月~2カ月はもち、艶が持続します。

ただ還元力は弱いので癖が強い方には向いていません。今回の髪質のようにくせ自体はそこまで強くなく、ダメージによるもの、エイジング毛によるうねりや広がりの髪質に非常に相性がよいです。

一液塗布

専用の処理剤を使い、中に栄養を入れ、一液を塗布していきます。

髪の状態を見ながら放置時間を決めます。

1液を流しおわった後の状態です。

この時点で、うねりや癖が少し落ち着いたようにみえますね。

ここからさらに中間処理剤をつけ、ドライし、アイロン操作にはいっていきます。

ここで重要なのがアイロンの仕方です。

まっすぐにアイロンしてしまうと、毛先がシャキンとなってしまうので、根本を立ち上げながら丸みが付くようにアイロンしていきます。

すべて同じ角度でアイロンしてしまうと、メリハリがなくなってしまうので丸みが必要な部分、そこまでいらない部分を見極めながらアイロンしていきます。

2液塗布し流します。

仕上がり

仕上げはドライのみで、ブローやアイロンはしていません。

最後にオイルをつ、毛流れをつけて完成です。

カットもしたので、形も変わりましたがうねりや広がりが取れ、ツヤ感や自然な丸みがきれいにつきました。

日々のお手入れも乾かすのみなので、とても楽になります。

オイルやクリームなど少しつけて頂いた方がより、まとまりやすくなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ショートボブはロングスタイルにくらべ、癖が出やすいです。

うねりやパサつきで広がる髪質のでショートやボブにしたい方はトリートメントストレート有効な手段の一つになります。

普段のアイロンもしなくて、済むので日常のダメージも軽減されお手入れが格段に楽になります。

参考にしてみてください。

 

 

 

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