白髪を生かしたハイライト

こんにちは。ショート、ボブ専門の佐々木です。
今回のお客様は白髪に悩まれているお客様です。
ホームページを見てご来店くださいました。
今まで、カラーをしたことがないそうで、全体を染める事に抵抗があり、地毛を生かして
白髪が目立たなくなるようにハイライトを入れていく事になりました。
ビフォー
白髪率は20%くらいです。
全体が真っ白なわけではないですが、黒い毛に交じって白髪が目立っている状態です。
ここからハイライトを入れていくわけですが、大まかに3つ方法があります。
1.地毛にハイライト
今までカラーをしたことがなくて、大胆には変えたくないけど、白髪がちらほら出てきたので、そろそろ白髪染めしないとダメかなと考えている人におすすめです。
2.ハイライト+ファッションカラー
ハイライトで白髪を明るくぼかして、さらに明るめのファッションカラーで白髪をしっかりは染めずに、まろやかに白髪をぼかすカラー。白髪はあまり気にせず、透明感や明るさ、柔らかさが欲しいかたにおすすめです。
3、ハイライト+白髪染め
白髪はしっかり染めつつ、明るさや華やかさ、立体感をハイライトでプラスするカラー。
白髪はしっかり染めたいが白髪染めだけで重くなりたくない方におすすめです。
今回のお客様の要望としては全体は染めたくないけど、白髪を目立たなくしたいという事でしたので、
1番の地毛を生かしたハイライトで、白髪をぼかしながら、さりげなく華やか雰囲気にしていきます。
ホイルワーク後
全体に細かいハイライトをこれでもかというくらいたくさん入れていきます。
細かく、たくさん入れるほどなじみやすく、上品な仕上がりになります。
ハイライトをブリーチで抜いていきます。
ブリーチは傷むといったマイナスのイメージをしがちですが、全体ををブリーチするわけではないので
それに比べると、ダメージは抑えられます。
さらにブリーチのダメージを抑制させる特殊なプレックス剤を使用するとダメージが大幅に抑えられるの
非常におすすめです。
アフター
仕上がりがこちら。
写真の撮り方が下手見ずらいですが、ハイライトがはいり、白髪が目立たなくなりました。
ハイライト以外は明るさは変わっていないので、派手になりすぎず程よい華やかさもプラスされました。
暗い白髪染めをやめたい方、白髪をぼかいながら明るい色を楽しみたい方、
お気軽にご相談ください。
- 縮毛矯正
- ヘナ
- 暗すぎる白髪染め
をしている方はできるデザインの幅が限られる場合があるので要相談