ショートヘアにしたいけど癖が気になる方

ショートヘアにしたいけど癖が気になる方《sasaki》

「艶のある丸みショートにしたい」「お手入れが楽になりたい」「一度ばっさりショートにしてみたい」
などなどショートヘアに憧れている方はいらっしゃるかと思います。
でも自分は癖があるからあわないんじゃないか。扱いずらくなってしまうのではないか。
不安要素が色々あります。
今回はそんな悩みのある方に向けて、少しでも「いい感じのショートヘアにできるかも」と
思えるような縮毛矯正の事例を紹介したいと思います。
《先日のお客様》
十カ月前に縮毛矯正。多毛。癖が強め。チリっとした質感。

<ご要望>
もさっとしている襟足をすっきりしたい
扱いやすく、自然な仕上がりにしたい
丸みのあるショートにしたい
<状態>
新生部の癖が強い
新生部と既矯正部のダメージの差がある
髪が伸び切っていて段差がない
白髪ぞめ
こういった強い癖を伸ばすときにやりがちなのが強い薬でやってしまう事です。
そうすることによっていわゆるシャキンとした不自然な仕上がりになってしまいます。
なるべく、髪の負担をかけず、じっくりと還元していくことが柔らかい質感にするための一つの条件になってきます。
また根本と毛先でダメージの差もあり、薬剤をわけていきます。
カットは襟足がしゅっと見えるように、低めに段をつけていきます。少し段をつける事で自然に丸みがでやすくなります。
今回は癖の強さ、ダメージ具合の差があったので、一液の還元を二回に分けて行う工程で施術しました。
仕上がりはこちら


アイロン仕上げしてません。ドライのみ、仕上げにバームつけてます。
すっきり、丸みショートヘアに。
毛先がシャキンすぎる矯正をかけていると、丸くなりづらいケースがあります。
今回の癖が強く、ダメージめあったのでより負担がすくなく自然な仕上がりになりやすい
ダメージ対応の【ダブル還元 縮毛矯正】で施術しました。